« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

偶然の音楽

遺産がころがりこんできた。

自分を変える旅にでたトニーだが、世の中はうまくいかない。

散々な目にあったあげく、出会った若者、ジャック。

彼の一世一代の大ばくちに、
トニーも自分の人生をかけてみることにした。

そして二人の運命は・・・

@世田谷パブリックシアター

この夏の楽しみ、魔王が終わってしまってどうしよう、なところに
魔王にも出演した田中圭くんが出る舞台があると知った。
しかも共演は仲村トオル。
・・・嫌いじゃない。むしろ好き。
ってなわけで、どんな話かも知らずに見に行くことに。

というわけで、洋物だってことすら知らずにいったものだから、
最初仲村さんが娘を「ジュリエット!」って呼んだ瞬間に噴き出しそうになってしまった。

ごめんなさい。

しかも、洋物はその世界に共感するのに時間がかかって、
下手すると最後まで世界観に馴染めないまま芝居が終わってしまったりするので、なんだか苦手。

この芝居も序盤なかなか独特のオーバーリアクションとセリフ回しに
馴染めずにいたんだけど、終盤はグッと引き込まれて、
終わってみると、満足感のある舞台でした。

舞台が縦長で、それ自体が小道具になったり、
意外なところが出てきたり、抜けたりするのがおもしろかったし、
ライティングも無駄なく、決めることは決めるみたいな効果的でよかったし、
何より、タイトルに音楽って入ってるだけあって、
音楽がよかった。
というか、クラシックの曲って流れるだけで、芝居に厚みが出るというか、豪華になるっていうか、曲自体にすごいエネルギーがある気がする。
この舞台ではそういったクラシックの曲が多用されてて、
しっかり芝居を盛り上げてました。

芝居は、つい先日まで知的な秘書役をしていた田中くんが
無鉄砲でガラの悪い若者役ということで、そのギャップに驚いた。
引き出しあるなぁ。

あと、これから行く田中くんファンには朗報?
舞台上で生着替え&半ケツが拝めます。
かなり長いこと、舞台上でさらし続けます。
かくゆう私は「なんだ半ケツはトオルじゃないのね、残念down」派ですけど。

個人的には、三上市朗さん演じる見張りのおじさんが好きでしたね。
心温まる存在というか。

芝居が進むにつれ、
「どうやって終わらせるんだろう、この話」というくらい
ゴールの見えない話なんですが、
そこは現代アメリカ文学。
終わらせるにはこの方法しかないっていう方法で終わらせてくれました。

裏切らないね。

久々に真面目な話の舞台で、満足感を得られたので、
なんだか今日はいい日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

魔王最終回

ついに終わってしまった。

この夏の私の楽しみsun

TBSドラマ、魔王です。

もう毎週、かなり真面目に見てましたんでね、
その間、舞台も全然行かなかったんだけど、
毎週舞台を一つ見るくらい気力を使ってました。

あぁ、楽しかった。

一週間たった今でも、その余韻にひたってます。

個人的に好きなシーンは
一話の成瀬部屋でオルゴールを聞くシーン。
しとしとと降る雨の音が効果的で、悲しさ、そして深い憎しみが感じられて、ゾワーっときた。

あと、何話だったか、山野が芹沢と再会して
詰め寄られたあと、泣きながら去るシーン。
「ヒデオ~」って泣く姿に、いい奴だなぁと思って、ジーンとした。
その後の言動を見ていると自己中心的な部分も見え隠れして、
本当に純粋に友達思いな奴なのかは、微妙だけど。

芹沢が父ちゃんに「正当防衛で無実になんかなりたくなかった」と
泣きながら、責めるシーンも好き。
芹沢さんは泣くと、駄々こねてる子供みたいに幼く見えるのがいいね。
最後の成瀬さんとの対峙シーンの泣きも含め。

あとは、五話から六話にかけての成瀬vs池畑の屋上のシーン。
魔王がまだ恐ろしく魔王だったころ。

でも、やっぱり最後の二人の対峙シーンはベスト・オブ・マオウ(?)です。

なんか舞台みたいな空気感があったのは、
長回しのせいか、テレビらしからぬ全身で感情大爆発のせいか、なんなのか。
とにかくすごく見ごたえがあった。
特にピストルで撃たれちゃう前までが秀逸。

狂ったように、死にたがる成瀬と、
それを目の当たりにして、子供のように泣きながら、
本能的に止めようとする芹沢。

いやー、えがった。

DVD-BOXもお買い上げ決定です。

学生の時ならきつかったかもしれないけど、
今は大人買いできる幸せheart01

| | コメント (0) | トラックバック (1)

「DANCE EXHIBITION 2008」-Dance meets Music-

梅田宏明
二見一幸
Co.山田うん

三組によるまったく色の違うコンテンポラリーダンス作品集

@新国立劇場の小劇場

ダンスを見に行くのは2回目かな?

いつも舞台を見に行くときは、内容もさることながら、
会場とか、どんなお客さんの層なのかとかも楽しみで行くんですが、
ダンスの公演はやっぱなんか違う、気がする。

実際やってらっしゃる方が多いのか、皆さん姿勢がいい。
んで、ちょっと体にぴったりした服を着てる人が多い、気がする。

マイナーなクラシックコンサートとか行くと、
いかにも普段実際にやってます的な方が多いのと似てる。

芝居は実際やってる人がお客さんとして多いという感じはないので、
その違いがおもしろい。

て、前置きが長くなりましたが。

今回の公演、内容は、三組三様。
なかなか楽しめました。

トップバッターの梅田さんは若手のホープ的な?
人間はどんだけ早く複雑に動けるのかに挑戦するかのような
目まぐるしいダンスでした。
嫌いじゃないです、こういう系統。

ただ、せっかく体がすごい動きをしてるので、
衣裳がもっとラインの見える服だと良かったのにって思った。
なんだかかなりダボダボしたスーツを着てました。

二組目は大人数だったんだけど、
個人的にはいまいちでした。

というのも、ここは揃えた方がきれいなのに、
ってところが割とバラバラしたのが気になったので。

でも、最後の紙にバーンってなるころは、
ちょっと予想外だったので、おおお!となった。

三組目の山田うんさんたちは、ピアノの生演奏とともに。

やっぱり生演奏はいいですね。
フィギュアスケートのエキシビジョンとかでも最近生演奏をつける
選手が増えてきているけど、なんていうか臨場感があって、
お互いがノってくると、さらにいいパフォーマンスになるのが、いい。

最初は小さく淡々とした踊りだったので、
ちょっと飽きてしまったけど、
徐々に盛り上がってきて、せわしなく動きまわる。

三組の中で一番ストーリー性のあるパフォーマンスだったかな。

個人的にはストーリー性のある方が好きなので、
文句なしに山田さん達のパフォーマンスがこの日のベストでした。

あと山田組は女性二人の踊りがすごくシンクロしてて、
見ていて気持ちがよかったのも、プラスポイント。

とはいえ、ダンスはまだまだ未知の世界。
何が良くて、何がすごいのか、いまいち良くわかりません。
完全自分の好みで、いろいろ書いてますが、
もっといろいろ見れば、また変わって見えるのかも。

次回以降の新国立劇場の公演もチェックしていきたいもんです。
でもとりあえず、次に行くダンス公演(大まかに言うとね)は
フィギュアスケートのNHK杯ですかね。

楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »